人間ドックを受けました! 40歳 はじめての人間ドック体験記!

レントゲンとCT

人間ドック

今まで病院でレントゲン検査をしたときには全く気付かなかったが、入り口の扉に何やら危険そうなマークがついていた。

 

最近は携帯の電磁波なども問題になっているが、放射線の被曝なんてことも気にすることが必要のようだ。 ちょっと恐ろしい。

 

まあ、聞いたところによると、レントゲンで使う放射線の量は人が自然に浴びる量に比べると、ずっと少ないから安心して下さいとのことであった。でもCTは、かなり多い量の放射線を使うらしい。。


レントゲン

人間ドック

まずは胸のレントゲン写真をとる。 四角い鉄板に胸からお腹までを押し付ける。 そして、手は腰に。 後から四角い電気みたいなのを照射される。前の人のをみていた時には、十字の線が背中に写っていた。

 

「はい、大〜きく息を吸って〜 そこでとめてて下さい」
「ウィーン」(と聞こえたような気がした)
「はい、終わりです」  あっという間に終了!


人間ドック

CT

人間ドック

次はオプションで申し込んだCTである。 ここで内臓脂肪と肺がんの検査を行なう。 そういえば、さっきCTは被曝が多いって言ってたよな〜。。
大丈夫だろうか。

 

テレビでは何回も見たことがあるが、じつはCTって初めての経験。 なんてったって、今まで超がつくほどの健康体で、病院にも数えるくらいしか行ったことがない。 去年も健康保険を一度も利用しなかったと表彰されたばかりなのだ!

 

結論から言うと、「たいしたことない」 円筒状の中のベッドに寝ているだけで、5分くらいであっという間に終了した。でも、その間に放射能をたくさん浴びせられたのだろうか。。


人間ドック

最後は胃の検査。 例のバリウムを飲まなければならない。
と、その前に看護婦さんに呼び止められる。。

 

そして、その看護婦さんの右手には、なんと「注射器が!」

 

「はい、左肩出してね〜」

 

マジっすか? また注射すんの?


人間ドック

「そうよ〜、バリウム飲むと胃が動いちゃうでしょ」 「そうすると、レントゲンがうまく撮れないの」 「だから注射で胃の動きを一時的に抑えるのよ ^^v」

 

“ブスッ”

 

ギャ〜〜〜!!

 


バリウム おいし〜!

人間ドック

レントゲン技師さんが丁寧に説明してくれるが、左肩のあまりの痛さと、バリウムの恐怖に内容なんてまったく耳に入らない。 そして、一通りの流れを説明し終わると、レントゲン技師さんは冷たい部屋に私一人を置いて外へ出て行ってしまった。

 

で、私はなぜか手に粉の入った小さい紙コップを持っている。。

 

「はい、じゃあ、そのコップの中の粉を全部飲んじゃって下さい」
「あ、ゲップは我慢して下さいね♪」

 

「ゴクンっ」

 

・・・なんだこりゃ〜! シュワシュワする! まるで炭酸を粉にしたみたいだ。 しかも、これを飲み込んでゲップを我慢するなんて、できるのだろーか?

 

続けてマイクを通して声が聞こえてくる。 「ゲップはしないでくださいね〜」 「はい、では目の前にあるコップの中のジュースを3分の1くらい飲んでください」 (ジュースって、バリウムだろ、どーみても!) ともかく、おそるおそる飲む。 「あっ、ウマイじゃん♪」 お腹が減っているせいもあるが、それにしてもオイシイ。 バリウムは「スッゴイまずいよ〜」と、同僚に聞いていたのだが、いやオイシイじゃないの!


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そのあとに残りのバリウムを全部飲まされる。(大学生の一気じゃないんだから…) と、ここまではまだ余裕だった。 でも、その後はベッドを横にされて(技師さんが部屋の外からベッドを遠隔操作している)、「横向け」とか、「右に2回転しろ」とか、グルグルまわされて変な体勢のまま「息を止めろ」だの、ゲップを我慢しているだけでも辛いのに、そりゃあ大変でした。。。

 

「ウィーン」とベッドが元の位置へ戻っていく。 「やっと終わりかな?」 うん、確かにこの検査はツラい。。。 (でも、あいつが言ってたほどではないな。。。) と思いきや、「みぞおち」にアッパーが!  そんな・・・ 炭酸とバリウムでパンパンになっている「ミゾオチ」を機械から出てきたパンチロボット君がグリグリと押してくるではないか!

 

「お前 何すんねん!!」 


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